今回は、韓国語能力試験(TPIKⅠ)について、しっかり内容を見ていきたいと思います。
韓国語能力試験に関しては、「韓国語能力試験VSハングル検定」で詳しく説明していますので、参考にしてくださいね。
目次
TOPIKⅠ:1級または2級
(TOPIKⅡ:3級~6級)
●級の認定基準とレベル
試験は、1時限(100分)で実施され、100分の中で、聞取り(約40分)と読解(約60分)に分かれています。
韓国語能力試験の詳細および最新情報は、「公益財団法人 韓国教育財団」のホームページで確認してください。
【出題パターン】
1. 短い質問文に対する返事を選ぶ(4問)
2. 短い文を聞いて、それに続く会話を選ぶ(2問)
3. 対話が行われている場所を選ぶ(4問)
4.何について話をしているのか選ぶ(4問)
5. 会話の内容に一致する絵を選ぶ(2問)
<音声>
答え:③
6. 会話の内容に一致する文を選ぶ(5問)
7. 話し手の考えに合うものを選ぶ(3問)
<音声>
<選択肢>
8.1つの内容に対して2問答える(6問)
<音声>
<選択肢>
例) 第64回公開問題より抜粋
聞取りは40分間で30問出題されます。問題文もすべて韓国語で書かれているので、例に挙げたように、それぞれのパターンをしっかり把握しておく必要があります。
最初のほうは、短い文ですので聞き取りやすいと思います。後ろにいくほど、文章が長くなりますので、忘れそうな場合は簡単にメモしておくといいでしょう。
何でも練習問題をおこなうと慣れて来ます。慣れて余裕が出てきたら、先に選択肢を読むようにしましょう。
問題はすべて2回ずつ読まれますので、1回目が聞き取れなかっても慌てないで、2回目でしっかり聞き取りましょう。
聞取りでは、自分の知らない単語は聞き取ることが出来ません。語彙力を増やすことが大切です。知らない単語が出てきたらその都度チェックして確実に覚えましょう。
過去問が上がっているサイトや過去問のテキスト、対策テキストについているCDを何度も聞いて練習しましょう!
1 共通する話題またはキーワードを選ぶ(3問)
2空欄に入る語句を選ぶ(6問)
3. 案内文などで内容と一致しないものを選ぶ(3問)
答え:③
4. 文章の内容に合うものを選ぶ(3問)
答え:②
5. 書き手が言いたいことを選ぶ(3問)
答え:③
6. 1つの内容に対して2問に答える(8問)
答え:④
答え:③
7. 4つの文を順番に並べる(2問)
答え:②
8. 1つの内容に対して2問答える(12問)
答え:①
答え:①
例) 第64回公開問題より抜粋
読解は60分間で40問出題されます。聞取り同様問題文もすべて韓国語で書かれているので、例に挙げたように、それぞれのパターンをしっかり学習しておくことが必要です。また、最初は短い文ですが、後ろにいくほど長い文になっていきますので、集中力を保って進めていくことが大切です。
過去問問題集などで、たくさん問題を解くことが必要です。分からない単語が出て来ても、その都度調べず、まずは時間内に解いてみてください。答え合わせをしてから、わからない単語、文法を整理して確実に覚えていきましょう。
すべてではありあせんが、一部過去問題が公開されています。以下のサイトからダウンロードできます。
例)
2019년도 제64회 TOPIKⅠ듣기파일(2019年度TOPIKⅠ聞き取りファイル)
2019년도 제64회 TOPIKⅠ 기출문제( 2019年度 TOPIK記述問題)
過去問をオンラインで解くことができます。自動採点もしてくれるので、どんど活用しましょう!
お勧めです!
韓国語能力試験TOPIKⅠの内容は理解できましたでしょうか。
韓国語の勉強を始めたら、ぜひこのTOPIKⅠ受験してみてください。
1冊対策テキストを購入して、練習問題を過去問題をたくさん解いてください。また、聞取りはなんどもCDを聞くと耳が慣れて来ますので頑張ってくださいね。
合格できる韓国語能力試験TOPIKⅠ(アスク出版)
韓国語能力試験TOPIKⅠ完全対策(HANA)韓国語評価研究所
「今日もお疲れさまでした」